【Mozilla - ウェブ開発の学習】 HTML によるコンテンツの構造化
Mozilla - ウェブ開発の学習の「HTML によるコンテンツの構造化」を読んでいきます。
※冒頭にある Glich というサービスは 2025/07 にサービスが終了になっているので注意してください。
- 基本的な HTML の構文
- ヘッド部には何が入る? ウェブページのメタデータ
- HTML の見出しと段落
- 強調と重要性
- リスト
- 文書とウェブサイトの構造
- 高度なテキスト装飾
- リンクの作成 ← イマココ
- 課題: 手紙のマークアップ
- 課題: コンテンツのページの構造化
- HTML の画像
- 動画と音声のコンテンツ
- Mozilla のスプラッシュページ
- HTML の表の基本
- HTML 表のアクセシビリティ
- 課題: 惑星データの構造化
- HTML におけるフォームとボタン
- HTML のデバッグ
基本的な HTML の構文
- 要素、タグ、要素の入れ子、属性の基本
- 「論理属性」は記述したら true の意味 (たとえ “false” と書いたとしても)
- 「論理属性」の値は仕様では空文字列 (値が指定されていない場合も含む) か属性名と同じ
- 属性値は二重引用符で囲んでも単一引用符で囲んでも等価
- ホワイトスペース、文字参照、コメントの話
- JavaScprit の innerHTML ではホワイトスペースが残る
このページをざっと読むだけで 30 分かかっちゃった。
ヘッド部には何が入る? ウェブページのメタデータ
- ヘッド部に書く title, meta, author, description 要素の基本
- keyword はもう使われていない (無視される)
- OGP (https://ogp.me/)
- ファビコンの基本
- ファビコンが読み込まれない場合は Content Security Policy (CSP) が原因の可能性あり
- CSS と JavaScript の追加
- 現代は JavaScript を最後に読み込ませるためには defer を記載する
- lang 属性 (https://www.w3.org/International/articles/language-tags/) は設定すべき
- 一部にも言語を設定することができる
このページをざっと読むだけでも 30 分かかった。
意外に高度なこともサラッと書かれているので、初心者には無視すべきかの判断が難しいかも。
逆にある程度 HTML を知っている場合は有用。
HTML の見出しと段落
- h1 は一つだけが望ましい
- 見出しは飛ばしてはダメ
- 見出しのレベルは 3 つまでにとどめる (それ以上になる場合はページを分ける)
- ウェブベージに費やす時間はわずか (https://www.nngroup.com/articles/how-long-do-users-stay-on-web-pages/)
このページは一瞬。
強調と重要性
- em は強調。意味を微妙に変えたり。英文では通常イタリック体
- strong は強い重要性。通常太字
- i, b, u は伝統的にイタリック体、太字、下線で表していたものに使う
このページも一瞬。em, strong と i, b, u の違いは覚えておく。
リスト
- 説明リストには複数の dd を持たせることも可能
このページも一瞬。
文書とウェブサイトの構造
- ここら辺がメニューとの対応がおかしい (「リスト」から次へでここに移動する)
- メニューでは「HTML テキストの基礎」「高度なテキスト装飾」「高度な HTML テキスト」「課題: 手紙のマークアップ」が「文書とウェブサイトの構造」の上にある
- main は一つ。body の中に直接入れる
- article はページの残り部分なしでも意味をなすコンテンツを囲む
- section 一つの機能をグループ化。見出しで始めるのが好ましい
- artcile の中に section が入ることも、section の中に article が入ることもある
- aside はメインコンテンツには直接関係しないコンテンツ
- header は article, section の中のヘッダーにも使える
高度なテキスト装飾
- ブロック引用は blockquote で cite 属性に引用元の URL を記載
- インライン引用は q
- cite 要素は引用されたリソースのタイトルや書籍の名前を表す
- abbr は略語
- address は連絡先
- sup, sub は上付き、下付き
- pre は空白を保持
- code はコンピュータのコード
- var は変数名
- kbd はキーボード入力
- samp は出力
リンクの作成
- title 属性には補足情報を含められるが、重要なことは通常テキストに入れる
- 絶対 URL と相対 URL という概念が出てきたが “/xxx” の絶対パスの概念は出てこない
- リンクテキストの注意事項
- URL をリンクテキストの一部に入れない
- リンクテキストに「リンク」または「リンク先」と書かない
- リンクのテキストは可能な限り短くする
- download 属性を使うと既定の保存ファイル名を指定できる
- mailto: リンクには subject, body なども指定できる